編入して2年

ネットワークデザインスタジオB4の魚田です。編入してから2年が経ち、卒業することになったので、大学生活を振り返ってみます。

編入のきっかけ

元々は建築を学んでいましたが、もっと範囲の広いデザインについて学びたいと思い、編入先を探したときに、先生から紹介されたのがきっかけかなと思います。そして、決め手になったのは、以前から若いうちに住んでみたいと考えていた、東京に住むことができることでした。

試験の日は、お昼にペーパーテストと面接したのち、美術館に行ったり、友人とご飯を食べにいったことを今でも覚えています。 地元に戻って、高専で哲学の講義中に、結果を見たのも思い出深いです。

合格後は単位変換作業をクリアし、東京国際フォーラムでの式典後、日野でのキャンパスライフが始まりました。入学当初は、知り合いが少なく寂しいこともありましたが、運よく友人ができたので、かなり助かりました。

学べたこと

一番はコードを書いて、なにかを作ることです。編入前にはまったくそういった経験がなく、縁が無いものだと思っていました。

きっかけは、単位のためにとった講義の課題、Webタイポグラフィーを作るというのものでした。制作を始める前に紹介された先行作品は、平面的なものが多かったことが印象に残ったのを覚えています。そこで事例との差をつけるために、立体的にしてみようということで、月をモチーフにした作品を作りました。このWebでの立体表現というのは今でも取り組んでいます。

そのほか、いろいろな発表会に参加し、その空気感が楽しかったです。

八王子

プライベート?に関しては、大学に通うにあたって、はじめての一人暮らしを始めたことが一番の思い出になりました。朝起きて、家事をして、学校に行って、寝るという暮らしからは学べることが多かったです。家では、音楽を作る時間が長かった気がします。

山手線圏内からは遠いこと以外には特に文句のない街で、中央線と京王線にはとてもお世話になりました。駅前にはよく散歩しにいき、ピザ屋さんやパン屋さんに通いました。府中と立川にもお世話になりました。

最後に

大学にきて、なんだかんだ知り合いも増え、知らない世界を知ることもでき、楽しい生活だったと思います。 機会があれば大学院にも進むのもいいかもと考えています。

色々とお世話になりました。