渋柿の渋抜き方法を紹介してみる

はじめに

こんにちは。ネットワークデザインスタジオB4の阿部です。 10月ごろの話なのですが、祖母の家に帰った際に柿の収穫を行いました。屋根に登り、従兄弟たちと協力して収穫しました。30Lの袋3個分も採れました。

収穫した柿

これが屋根からの景色です。新潟の山と田んぼが見えて開放的でした。

屋根上からみた景色

採った柿は自分たちで加工し、自分たちで頂きました。その時祖母に教えてもらった柿の加工方法をここで共有したいと思います。

柿の種類

まず柿には甘柿と渋柿の2種類があります。 甘柿は自然に甘くなるのでそのまま食べることができます。 渋柿はそのまま食べると苦いです。渋を抜くか、干し柿にすると美味しく食べられます。 今回収穫したのは渋柿だったので、渋抜きを行いました。

渋抜きの方法

祖母に教えてもらった方法はこうです。

渋抜き方法

渋抜きのやり方

  1. ヘタを根本から切る

  2. 切った部分に、ティッシュや布を使って焼酎を染み込ませる

  3. 密閉して、1週間放置

これだけで渋柿が甘い柿に生まれ変わります。焼酎を少し染み込ませた程度で変わるのかと不安でしたが、ちゃんと柿全体が甘くなってました。美味しかったです。

おわりに

今回は渋柿の渋抜き方法についてお話ししました。ちなみに柿は実がなるのに8年かかるらしいです。「桃栗三年柿八年」と言いますが、本当だったんですね。大量に収穫してしまいました。