ギリシャ旅行 ギリシャ国内での飛行機・フェリー編

はじめに

 こんにちは。ネットワークデザインスタジオM2の及川です。前回のブログ記事に引き続き、夏休み中のギリシャ旅行について書きたいと思います。今回は、ギリシャ国内での飛行機・フェリーによる移動についてです。

ギリシャ旅行の旅程

 今回の旅程は以下です。

サントリーニ島の景色

ギリシャ国内の飛行機での移動

 アテネからクレタ島への移動とミコノス島からアテネまでの移動では、国内線を利用しました。概要は以下の通りです。

アテネ(ATH) -> クレタイラクリオン(HER)

  • 9月下旬
  • 18:05 - 18:55
  • Olympic Air
  • 約13,962円 / 1名
  • 機内持ち込み荷物 25 x 45 x 56cm 1個あたり8kgまで
  • 預け入れて荷物 1個あたり23kgまで

ミコノス(JMK) -> アテネ(ATH)

  • 9月下旬
  • 17:45 - 18:25 (予定時間)
  • Aegean Airlines
  • 約11,716円 / 1名
  • 機内持ち込み荷物 25 x 45 x 56cm 1個あたり8kgまで
  • 預け入れて荷物 1個あたり23kgまで

 スカイスキャナーで価格・時間を調べた後、Booking.comで予約をしました。どちらのフライトも遅延や欠航はなく、問題なく移動することができました。ミコノスからアテネの移動では、予定よりも短い時間のフライトでした。そのため、離陸してシートベルトサインが外れた瞬間にCAさんが早足で水を配り、配り終えると同時に着陸体制に入るという面白い体験をしました。

ギリシャ国内でのフェリーでの移動

 クレタからサントリーニへの移動と、サントリーニからミコノスの移動ではフェリーを利用しました。

見かけたフェリー。乗船したものとは異なります。

イラクリオン - サントリーニ (ティラ)

  • 8:00 - 9:50
  • SEAJETS
  • 約8,136円 / 1名

サントリーニ(ティラ) - ミコノス

  • 13:35 - 16:20 (予定時間)
  • SEAJETS
  • 約8,621円 / 1名

 Direct Ferriesで価格・時間を調べた後、SEAJETSの公式サイトから予約をしました。

イラクリオン - サントリー

 イラクリオンからサントリーニでの移動自体は、ほぼほぼ定刻通りの移動を行うことができました。
 事前に調べた際に、「出発時間に余裕を持って行ったほうがよい」と書いてあったため、1時間強余裕を持って乗り場に到着しました。門の中にチケット発行のための長蛇の列がいくつかあり、船に乗るまでにかなり時間がかかりました。事前にWebでチケットを予約していたため、そのまま乗り込めると思っていたのですが、紙チケットの発行が必要でした。列の最後尾に係員の方が立っており、どの列に並べばいいか教えてくれます。しかし、私たちは間違った列を案内されており、窓口にたどり着いた後に他の窓口に案内され直しました(泣)。
 乗船後、キャリーケースのような大きな荷物は、客席(2階)ではなく貨物スペース(1階)に来た順で置く形でした。異国の地で荷物を放っておくのはなかなか怖かったですが、紛失することもなく無事でした。
 席は指定席で、予約時のメールには載っておらず、紙チケットに座席が書いてありました。他の方々はグループごとに横並びだったのですが、なぜか私たちだけ縦並びでした。乗り込んでから出航まではほとんど待ち時間がなかったので、余裕を持って乗り場にいてよかったと思います。
 船酔いを懸念していたものの、今回のフェリー移動は波も高くなく、船も大きいタイプだったため、私たちも含め周りで船酔いをした方はいませんでした。

サントリーニ(ティラ) - ミコノス

 サントリーニからミコノスの移動が本当に大変でした。まず、出発の時刻になってもフェリーは現れず、特に放送や案内もないまま1時間ほど待ちました。同じゲートのお客さん同士で、「ここはミコノス行きであっているか?」「13:35発であっているか?」などの会話が聞こえ、みんな不安そうにしていました。
 その後、小さめな船がやってきて、乗り込んでいきました。今回のフェリーは小さめだったため、キャリーケースは客席付近に設置された新幹線のような荷物置き場に置きました。今回もなぜか私たちだけ縦並びでした(笑)。
 出発後、すぐに船が揺れ始めました。ジェットコースター並みの浮遊感が繰り返す中、係の人が体調不良者用に紙袋を持って客席に現れました。具合が悪そうな人には声をかけ、紙袋を配っていきます。見渡すと色々なところで具合が悪そうな人がみられました。どうやら撮影は禁止のようで、友人が揺れの様子を動画で撮影していると、目の前で削除するように言われていました。
 結果的に、予定よりも3時間程度遅れての到着でした。日本の酔い止めに本当に感謝する移動でした。フェリーでの移動を考えている方は、酔い止めを持って行くことを強くお勧めします。

おわりに

 今回は、ギリシャ国内での飛行機やフェリーによる移動についてまとめました。海外旅行では大きな荷物を持っての移動となることが多いと思うので、荷物のオプションについての確認や、置き場所について確認しておくのが大切だと感じました。