はじめに
こんにちは。ネットワークデザインスタジオM1の及川です。
更新が遅れてしまいました。
今回は、「質問力」に興味を引かれた理由と、「質問力を鍛えるぞ」という決意について書こうと思います。
なぜ質問力が欲しくなったのか
私が質問力に興味を引かれたのには、2つのエピソードが大きな影響を及ぼしています。
1つ目のエピソードは、大学および大学院の前期期末公開発表です。
前期期末公開発表とは、前期に進めてきた卒業制作や修士論文について発表し、学科の先生方から意見や質問をもらうことで研究を深める場です。この発表会を通して2つのことを感じました。
まず1つ目、学科の先生方はつい1分前に聞いたことに対して、どうしてすぐに質問を投げかけられるのだろうという疑問。
次に2つ目は、学科の先生から投げられた質問(そこまで深い質問ではない)に「それは考えられていませんでした、今後検討します。」と回答する学生の多さです。
これらの状況を見て、私は自分の研究に対する質問にはしっかりと自信を持って答えたいし、他の人の研究にももっと質問をしたいと思いました。質問を出せる、質問に回答をできるというのは、密接に関係しているのではないかと思います。質問を投げかけられる人は、おそらく自分の研究についても自問自答によって質問を投げかけていますし、答えを考えているのではないでしょうか。
2つ目のエピソードは、就活に向けたサマーインターンのための面接です。
企業の面接では、「逆質問の時間」が10分から20分程度設けられることが多いと思います。しかし、私は面接に向けて準備をする中で、質問が全く浮かび上がってきませんでした。
そこで、「面接 逆質問」と検索をしました。すると、「逆質問が思いつきません。どんなことを聞けばいいのでしょうか。」と言う内容の質問がYahoo!知恵袋にありました。この質問者に対する回答は厳しいものでした。「興味があるなら自ずと思い浮かぶはずだ。思い浮かばないなら受けるな。」などという回答が多いのです。その回答を見て、私としては興味を持ってその企業を見ているつもりなんだけどなあ、もしかしてどこにも就職できないのでは…と、悲しくなりました。
これら2つのエピソードから、私は「質問力を鍛える」ことを決意しました。
おわりに
まずは、質問力に関する本を読んでいくことにしました。ひきたよしあき『博報堂クリエイティブプロデューサーが明かす 「質問力」って、じつは仕事を有利に進める最強のスキルなんです。 』(大和出版)と、北村 良子『1日1問! 面白いほど地頭力がつく思考実験』(PHP研究所)を購入したので、実践していきたいと思います。そして、その経過を自分の記録用としてこちらのブログに残せればと思います。 daiwashuppan.com www.php.co.jp 今回は決意表明のみでした。私は3日坊主になりがちなので、この場で皆さんに見張ってもらえればと思います。