推しカフェの話

はじめに

 こんにちは。B4の鈴木です。今回は私が定期的に通っているカフェLecoin(ル・コワン)について書きます。

千駄木ドライフラワーカフェ

 初めてこのお店を訪れたのは、去年の4月のことだった。季節感のあるドライフラワーの飾りと月替わりパフェの綺麗な写真をInstagramでたまたま見つけたことをきっかけに、何度も訪れることとなった。パフェ以外にも数種類のコーヒー、ミルクティー、季節のソーダ、様々な焼き菓子など、メニューは豊富だ。

 お店に入るとすぐに花束やスパイス、アレンジメントなどのたくさんの品が棚に並んでいる。店内は一階が4席、二階が8席ほどの小さなスペースにドライフラワーの装飾が施されていて、どこを見ても楽しい。初めて来たときはつい、黄色と青と白のドライフラワーの花束を買ってしまった。また別のときには小瓶に入ったピンクペッパーを買い、料理好きの父に渡したことがある。何回訪れても、ここに住みたいと感じる。いつか自分の部屋をドライフラワーでいっぱいにするのが夢だ。

 

店内の売り場スペース

私が食べてきた可愛いパフェたち

 このお店の特徴は、カフェメニューに旬の果物を使用した月替わりパフェ&ガレットが存在することである。毎回食べる前には必ず撮影タイムを設けてきたので、今までに食べた5つのパフェを紹介したい。

2023年4月 桜のパフェ

2023年8月 パッションフルーツのパフェ

2023年11月 マロンパフェ

2024年6月 さくらんぼの紫陽花パフェ

2024年7月 桃パフェ

さいごに

 自宅からは徒歩と電車で1時間ほどと結構遠いところにあるお店だが、このパフェのために飛んでいってしまうほど美味しくて可愛くて、エネルギーを補給できる。行けなかった月のパフェはInstagramで眺め、来年同じパフェが出るとも限らないため、次はいつ食べられるだろうかと思いを馳せている。去年逃してしまった10月のお芋のパフェが復刻することを願って、これからひと月ずつ生きていきたい。

Lecoin(ル・コワン)のInstagram

散歩道フラワーズ

こんにちは、B4魚田です。

2024年も半分が過ぎ、少しの外出でも汗だくになってしまう季節になりました。 今回は、4~6月に散歩中に発見した花を紹介しようと思います。

※注意:もしかしたら、写っている花の名前が合っていない可能性があります。ご了承ください。

花紹介

1 赤いバラ

バラ科バラ属の植物です。 一番有名な花の1つですね。この花を見つけたことがこの記事のきっかけとなりました。バラの複雑な構造は何度見ても驚かされます。

2 ツツジ

ツツジツツジ属の植物です。 花弁など、各部位がわかりやすく、中学理科の教科書の例で登場した記憶があります。 公園の通路に自生していたところを撮影しました。 たわんだ花弁がチャーミングですね。

3 チューリップとシバザクラ

それぞれ、ユリ科チューリップ属とハナシノブ科の多年草となっています。 チューリップはポピュラーな花であり、シバザクラも自生しているところをよく見かけますが、そろって生えていることは珍しいと思います。 花弁の色が似ているシバザクラの後ろに、チューリップが隠れているところが可愛らしいなと感じました。

4 ドウダンツツジ

ツツジドウダンツツジ属の植物です。 花弁の形が灯台の形に似ていたことから、トウダイツツジと呼ばれていたのが、なまってトウダンツツジと呼ばれるようになったみたいです。 公園で発見し、小さな花弁が垂れているところが可愛らしいと思い、撮影しました。

5 ピンクのバラ(クイーンエリザベス?)

1と同じくバラ科バラ属の植物です。線路ぞいを散歩していたときに、一輪だけ咲いていたところを見つけ、撮影しました。 クイーンエリザベスという個別名があるとかないとか。

6 ハルシャギク

キク科ハルシャギク属の植物です。少し遠い街で散歩していた時に見つけました。ハルシャギクは公園などで自生しているところを見かけることが多いですが、改めてみると、黄色と赤が濃いオレンジという鮮やかな配色であることがわかります。この近くにいい感じなビオトープがあり、学生の憩いの場となっており、なごみました。

7 ヤマアジサイ

アジサイアジサイ属の一種です。学校近くを歩いていた時に発見しました。中央のつぼみと外縁の小さな花が可愛らしいですね。

8 アジサイ

6月の雨の日に見かけました。結構な頻度で通る道だったのですが、突然、花を咲かせていて驚いた記憶があります。花弁に乗った雨がアジサイらしさを引き立てていました。

9 ガクアジサイ

アジサイアジサイ属の一種です。 隣の隣町を歩いたときに、たまたま見つけたものです。これまで、何度か見かけたことのある花でしたが、初めて「ガクアジサイ」という名前であることをしりました。 個人的には色のバランスと形が好きな花です。

終わりに

今回は僕の見つけた花の紹介をさせていただきました。 皆さんも、熱中症に気を付けて、花を探しに行ってみてはいかがでしょうか。

次回「p5.jsできれいなイメージを作りたい。」でお会いしましょう。

1泊2日で九十九里旅!

はじめに

 こんにちは。ネットワークデザインスタジオB4の山上です。 今回は、私が6月初めに友人と九十九里浜に旅行に行った時の話です。

浜焼き

 東京から車で1時間半ほどで九十九里に到着。私たちがはじめに向かったのは浜焼きのお店でした。お店は海のすぐ近くにある「浜茶屋 向島」さんです。九十九里で取れた蛤500グラムと帆立1個とお刺身盛り合わせを注文しました。蛤は5分〜10分焼くと貝がらが開き始め、そこにタレをかけて頂きます。貝から出た汁とタレが合わさってジューシーでとても美味しかったです。帆立はタレに加えバターをたっぷり乗せて食べました。これもとても美味しかったです。しかし、お腹が満たされて満足した私たちにここで事件が起きます。貝の片付けをしようとして私が帆立の貝を持ち上げようとすると、貝のバランスが崩れ、あっという間に私の白いズボンの上に帆立のエキスとタレが混ざった汁が大量にこぼれてしまいました。すぐさま濡れたタオルで一生懸命拭きましたが、もう手遅れでした。友人も沢山拭いてくれましたが、汚れは全く取れず私の白いズボンは茶色っぽい緑色のシミが出来てしまいました。この旅行を楽しみにしていた私にとって、これは本当に悲しい出来事でした。

蛤と帆立

九十九里浜

 海に行くと、時間帯が遅かったのもあり、人が全くいませんでした。誰もいない海と綺麗な夕日に囲まれて自然に癒されました。開放的な海で、私たちは貝殻探しをしました。友人とどっちがより綺麗な貝殻を見つけられるか勝負しました。判定は投票制だったのでお互いに自分に投票し、一対一で引き分けでした。貝殻勝負が終わった頃には、陽が落ちていて海風も冷たくなり、寒かったので宿に帰りました。

浜から見た夕日

まとめ

 一泊二日で長くはなかったけれど、充実した時間を過ごすことが出来ました。たまに都会から離れて自然を感じるのはとても心地よいです。汚してしまった白いズボンを見ると、今ではショックも薄まり、楽しい思い出が蘇ります。浜焼きはとても美味しかったのでまた食べに行こうと思います。次は汚れが目立たない服で、貝をひっくり返さないように気をつけます。皆さんも東京から車で気軽に行けるので、海鮮が美味しくて海で遊べる九十九里に行ってみてはいかがですか?

バンクーバー旅行記 #1

はじめに

B4の田中です。
今回は家族でバンクーバーに行った時のお話をします。 父の仕事の関係で、私と兄と3人で旅行しようということになりました。 5日間いろんなところを巡ったのでいつか行く時の参考にしてみてください。 今回は1日目と2日目の旅の内容をお届けします。

1日目

飛行機に揺られて約10時間バンクーバー空港に到着。 まず驚いたのは快適な気温。日本はその時30度を超えていたと聞きましたが、バンクーバーでは日差しはあれど空気が涼しく、カラッとしていて汗をかくこともありません。慣れない環境にもすごくワクワクしました。 電車は日本とは全く違うシステムですごく戸惑いましたが、なんとか電車に乗りホテルに向かいました。
ホテルはダウンタウンの中心のところだったのでまずはダウンタウンの周りを観光しました。『蒸気時計』で有名なガスタウンに向かい、『プーティン』というカナダのグルメを食べました。

蒸気時計
プーティン @SteamWorks

夜まで時間があったので、人生初のカジノに行ったり、地元スーパーに行ったりして異文化を楽しみました。日本にはない食材や飲み物を見て回れてすごく新鮮でした。 バンクーバーは緯度が高いため、時間的に夜でもまだ昼のような空をしているので、今回載せている写真はほとんど昼に撮ったような明るさです。22時になっても暗くならない空はとても不思議な感覚でした。

2日目

2日目は朝食にパン屋へ行きました。日本にはないようなパンがずらりと並んでいて、パンが大好きな私はものすごく迷いました。これだけ魅力的なパンがずらりと並んでいると無限の胃袋が欲しくなります。

@purebread.
そのあとは夕方まで父が仕事だったので、兄とホテル周辺をぶらりとしました。 昼食に食べた『RedRobin』のハンバーガーが絶品でした。本場のハンバーガーはやはり違いますね。付け合わせはガーリックブロッコリーです。
ハンバーガー @RedRobin
漫画ショップを発見。日本の漫画の英訳版がずらり

そのあとは父と合流し、バンクーバー水上飛行機に乗り、バンクーバーの街を空から一望しました。高いところはすごく怖かったですが、初めても体験ですごく楽しかったです。20分間の空の旅は素敵でした。大きな大陸で平坦な土地のせいか、日本の景色とは全く違っていました。

水上飛行機

夜は北米最大級のナイトマーケット「リッチモンドナイトマーケット」に行きました。実はこの旅で唯一残念だった場所です。屋台が100以上も並んでいてすごい盛り上がりでした。中国、韓国、日本などアジア系の料理の屋台が多く、ご飯は美味しかったです。しかし、雑貨やゲームの屋台の景品は全部日本のキャラクターで、おそらく非公式であろうものばかりが並んでいました。後から中国の企業が主催していたことに納得したと同時に、中国の恐ろしさを痛感しました。 行ってみてもいいとは思いますが、わざわざ時間をかけていくほどではないと思います。

リッチモンドナイトマーケット 入場口

おわりに

実は1日目と2日目はどこに行こうかあまり決めていなかったのですが、かなり充実した時間になりました。英語にも慣れてきた頃ですね。 次回は3〜5日目の旅をお届けします。

光の集える空間-AIに生成されたタイトルをもとに、プレイリストを作ってみた。vol.4

こんにちは、B4魚田です。 今回は1月から続けているプレイリスト制作withAIの最終回となります。

前回までのおさらい

このシリーズはAIにテーマを決めてもらって、プレイリストを作成してもらうというものです。そのプレイリストを公開するのはもちろんのこと、プレイリストを分析し、AIの選曲の傾向を把握することで、現時点でのAIと音楽の関係を捉えることを目指しています。 全体のテーマは「光の集える空間」で、4つのプレイリストを企画しています。

・4つのプレイリストのタイトル

  1. 「Vividなバースデーworld」GPTClaude
  2. 「時の儀式のダンスパーティーGPTClaude
  3. 「Anothre Scape」GPTClaude
  4. 「連鎖的酔狂行列の発光」

前回までに「Vividなバースデーworld」と「時の儀式のダンスパーティー」、そして「Anothre Scape」のプレイリストを作成しました。

今回はプレイリスト「連鎖的酔狂行列の発光」を作成してもらいます。この作業は2024年6月1日に行いました。

Stable Diffusionで生成

制作

前回と同様に、プレイリストとちょうどよい長さにする、英語圏以外の楽曲でも選ぶ、人気アーティスト一辺倒にならないようにするということに注意して、指示しています。また、前回の指示だと、アーティストの国籍が欧米圏に集中してしまった反省を活かし、“国籍は問わない”という指示から、“できるだけ多くの国の楽曲”という指示に変更しています。

Chat GPT

Claude

Chat GPT

Claude

今回は特に修正するべき点は見つかりませんでした。

分析

ここからは、2つのプレイリストの選曲について分析していきます。

まず、分析するにあたって、楽曲の情報を、スプレッドシートにまとめました。

プレイリスト「連鎖的酔狂行列の発光」

前回とは異なり、スプレッドシートを見ただけでは、傾向は掴めそうにありません。

次に、チャートを使って、分析していきます。 2つのプレイリストの楽曲のYouTubeの再生回数(2024年6月1日時点)を比較してみます。

GPTの選曲は赤、Claudeの選曲は青で描写しています。

もっとも再生回数が多かったのはLuis Fonsi & Daddy Yankee『Despaciton』(2017)の84億5501万380回です。一方で、最も少なったのはLoituma『Levan Polkka』(1995)の70万520回でした。『Despaciton』の圧倒的再生回数がわかります。また、これまでとは異なり、再生回数上位の楽曲のほとんどが、Claude選曲であることも重要です。

次に選曲されたアーティストの出身地を見てみます。

棒グラフより、最も多いのがイギリスで、次いでアイルランドとなっており、それ以外は1曲ずつ選ばれていることがわかります。 前回までの棒グラフと比較してみると、より多くの国の楽曲が選ばれたことがわかります。

「Another Scape」の国別選曲数
「時の儀式のダンスパーティー」の国別選曲数

ClaudeとGPT-4oの両者の選曲ともに変化が見られたので、今回の指示の変更が有効だったことが見受けられてます。

最後にリリース年を見てみます。

GPTの選曲は赤、Claudeの選曲は青で描写しています。円の大きさは各曲の再生回数を示しています。

リリース年で見た時の選曲傾向はこれまでと全く違ったものになりました。

これまでは、GPTが2000年以後の新しく人気な楽曲を選び、Claudeの選曲が2000年以前の少し古い楽曲を選ぶという傾向にありました。しかし、今回は両者ともが1970,80~2020年ごろの楽曲を選んでおり、Claudeの方がより再生されている楽曲を選んでいます。今回の指示では特に、再生回数、人気といった部分を含みませんでしたが、その出力に大きな差が生まれるという結果になりました。

「Another Scape」内楽曲のリリース年

「時の儀式のダンスパーティー」内楽曲のリリース年

第3回までの傾向で、新しくて人気な楽曲を選ぶならGPT、少し昔の楽曲がいいならClaudeというまとめにしようと考えていたのですが、最終回でそれがひっくり返ってしまいました。そのために、プレイリスト生成のためのおすすめAIを決めるために、実際に聴いてみて決定したいと思います。

プレイリストの感想

まず、GPTのプレイリストはRadiohead『Paranoid Android』(1997)から始まります。彼らの代表アルバム「OK Computer」の1曲目でもありますね。ポップというよりも、退廃的ロックといった楽曲です。『Hyperballad』(1996)や『Svefn-g-englar』(1999)でもこの静かで少し重たい感じは続きます。しかし、4曲目はミュートトランペット?から始まるジャズ、『Water No Get Enemy』(1975)です。その曲調はここまでの流れとは全く違うものであり、また聴き終わるまでに11分かかります。5曲目は『Harder, Better, Faster, Stronger』(2001)ですが、これが驚くことに違和感なく始まります。なんでこったい!といった感じです。6曲目は『Galvanize』(2004)です。1~3曲めまでのような単なるポップではない楽曲です。かなりシンセベースが目立っており、プレイリスト全体においても、盛り上げにかかる部分なのだと思います。7曲目、Perfumeの『ポリリズム』(2007)でもこの電子的なニュアンスは継続されますが、これまでとは違い、かなりポップで盛り上がりがピークに達します。8曲目、Tame Impala「Let It Happen」(2015)はそこから落ち着けるような楽曲で電子ポップに雰囲気をつなぎながら、9曲目、Kraftwerkの『Trans-Europe Express』(1976)へと移っていきます。ここまで、比較的ウェットな曲調の楽曲が多かったですが、この楽曲はソリッドな印象を与える楽曲です。この楽曲が挟まることでこの後の衝撃のラストにつながっていきます。最終楽曲はSeu Jorge『Life on Mars?』(2004)になります。この楽曲はデヴィッド・ボウイのカバー曲となっており、アコースティックな雰囲気が特徴です。ここまで、どの楽曲も少なからず、エレキな音がなっていたり、テンポが特徴的な楽曲でしたが、最後に、穏やかなアコースティックな楽曲にKraftwerkから繋げるのはなかなかできないなと感じました。 このプレイリストの特徴として、『Water No Get Enemy』、『Svefn-g-englar』など長い楽曲が多く含まれているので、10曲で構成されているにもかかわらず、聴き終わるのに1時間以上かかってしまいます。かなり攻めたプレイリストだなと感じました。

次にClaudeのプレイリストは1曲目の『Tainted Love』(1981)からアゲアゲです。このアゲアゲ感は最後まで続きます。ラテンな『La Bamba』(1958)、おそらく全体で再生回数ベストの『Despaciton』(2017)と続きます。本当にそんなに多くの人が聞くのかと思うほどクセの強い楽曲です。そして、なぜか聞いたことのある4曲目『Tubthumping』(1997)となります。後半「あれ、曲変わった?」となりますが、それはフェイクです。言わずと知れたカンナムスタイル、『Gangnam Style』(2012)、ここで盛り上がりは最高潮です。その次は一旦休憩といた感じで、生楽器の音が生きる『Macarena』(1993)、このプレイリストシリーズ2回目の登場、2010年サッカーワールドカップ南アフリカ大会テーマ曲『WakaWaka』(2010)で激しすぎない盛り上がりを見せます。8曲目の『Dragostea Din Tei』(2003)、9曲目、『Levan Polkka』(1995)と2000年台のインターネットで注目をあびた楽曲が続きます。そして、最終楽曲『Mundian To Bach Ke』(2002)にてアゲアゲがおさまることなく、プレイリストは終了します。

文字量にも表れてしまっていますが、個人的な好みとしては、GPTのプレイリストのセンスの方が好きです。全体の流れのアップダウン、予想の裏切りといったおもしろさが秀でています。 よって、私はプレイリストの生成にはChat GPT-4oをおすすめしようと思います!!!

おわり

今回は「連鎖的酔狂行列の発光」というタイトルのプレイリストをChat GPTとClaudeに制作してもらい、その選曲について少し分析を行いました。今回のプレイリスト内の楽曲のMV一覧や分析で使用したチャートはここで確認することができます。

これまで、4回を通して、AIにさまざまなテーマでプレイリストを作成してもらいました。GPT、Claudeどちらの選曲センスが皆様の感性に合っていましたか?これらに加えて、4,5月に大手の音楽サブスクサービスがAIでのプレイリストツールの発表が行われました。私はよく聴く楽曲以外にも触れることは自身の感性を拡張させるものと考えており、そのために、AIはかなり有用なツールです。いわゆる”あなたへのおすすめ機能”が人々の琴線を震えさせるような楽曲を発掘してくれるようになることを私は望んでいます。

これまで、ご高覧いただき、ありがとうございました。これから書くであろう、私の別の記事も読んでいただければ幸いです。

おまけ

同じタイトルで僕が作ったプレイリストも公開しておきます。

みうの一人旅日記 #1

はじめに

B4の田中です。
この記事は私が私欲を満たすための一人旅の記録です。
みなさんのちょっとしたお出かけの参考にしてみてください。 今回の旅は、ずっと行ってみたかったパン屋『ダコー』と『舎人公園』の旅を紹介します。

ミニサイズが可愛いパン屋

『dacō』 
御茶ノ水店 東京都千代田区神田駿河台1-2-5  Instagram

dacō』は、福岡・東京に店舗を持つ大人気のパン屋『Amam dacotan』のセカンドブランドとして誕生しました。御茶ノ水店はその2号店。小ぶりで可愛らしい見た目とスタイリッシュな店内が印象的なお店です。

私はパン屋巡りが趣味で、アマムダコタンにも何度か訪れたことがあり、ダコーにもずっといきたいと思っていたのがようやく叶いました。平日に行ったので並んでいたのは10人もいなかったですが、休日はもっと並ぶのかと思うと、学生でよかったと思いました。
いつもパン屋に行くと5・6個買ってしまうのですが、今回は8個も買ってしまいました。小さい分たくさんの種類を楽しめるところはすごく魅力的ですが、全部美味しそうだったのでものすごく悩みます。
パンの口当たりがどれもふわっとした食感で歯切れが良く、全部もう一度食べたいと思えるほど美味しかったです。次はもっと朝早くに行って、他の種類のパンも食べたいです。
今回購入したものを紹介します。(商品名はうろ覚えですがご了承ください)

  • あんぱん
  • クワトロチーズ
  • エッグクロックムッシュ
  • ダコーバーガー
  • アンチョビオリーブ
  • 明太ジェノバフランス
  • ミニ食パン
  • カスタードブリオッシュ

ネモフィラが見たい

『舎人公園』

今回の旅のメインのネモフィラを見に、『舎人公園』へ訪れました。
一面が澄んだ水色の可愛らしいお花で埋め尽くされた景色はとても綺麗で、かなりの時間居座って写真をたくさん撮りました。訪れたときは桜が散ってしまいそうでしたが、桜のピンクとネモフィラの青がとても素敵でした。私の他にもゴツいカメラを持ったカメラマンたちが大勢いました。来年は別の場所のネモフィラも見にいきたいです。

感想

自分の好きなことをひたすらできた幸せな時間でした。私は、少し遠出したときもすぐに近くのパン屋を探すほどパン大好き人間なのですが、今回のパンもとても美味しかったです。
ネモフィラは初めて見ましたが、あんなに小さな花でもとても綺麗に咲いていて、集まるとあんなにも素敵な景色になるんだと感動しました。次はどこに行こうかと考えながら帰るのはすごくいい時間です。東京には魅力的な場所がたくさん存在していて、欲はどんどん増すばかりです。
これからも欲を満たす旅に出ます。

Open Interpreter 01 Lightで遊んでみた

こんにちは。B4の坂村です。

前回はAIのデバイスについて解説を行いましたが、その中でも唯一手軽に試すことのできるOpen Interpreterの01 Lightで遊んでみようと思います。

Open Interpreter 01ってなに?

公式サイトには以下のようにあります。

01.openinterpreter.com

01プロジェクトは、人工知能バイスのためのオープンソースエコシステムです。

コード解釈言語モデル(「インタプリター」)と音声認識音声合成を組み合わせることで、01の主力オペレーティングシステム(「01OS」)は、Rabbit R1やHumane Pinのような対話型コンピュータ操作のAIデバイスを駆動することができます。

私たちは、この新しい領域の「Linux」となることを意図しています - オープンで、モジュール化され、個人や商用利用に無料です。

The 01 project is an open-source ecosystem for artificially intelligent devices.

By combining code-interpreting language models (“interpreters”) with speech recognition and voice synthesis, the 01’s flagship operating system (“01OS”) can power conversational, computer-operating AI devices similar to the Rabbit R1 or the Humane Pin.

We intend to become the “Linux” of this new space— open, modular, and free for personal or commercial use.

01にはLightとHeavy(準備中)があり、Lightはサーバーとなるコンピューターを音声コマンドによって操作するものです。

Open InterpreterはChat GPTの機能であるCode Interpreter(現 Advanced Data Analysis)のオープンソース版であり、プログラムの実行をローカルで行うことができるプロジェクトです。これに音声による操作が加わったのが01 Lightです。

今回は簡単に、デスクトップにテキストファイルを作成してみます。

実行時の様子

リファレンス

01.openinterpreter.com

github.com

https://openai.com/index/openai-api

用意するもの

  • OpenAI API
    • 01の核となる部分。環境さえ構築できればMetaのLLaMAなども使用可能。
  • ATOM Echo(M5 Stack社)
    • BluetoothWi-Fiモジュールを持ったEPS32のスピーカーモジュール。
  • ATOM TailBAT(M5 Stack社)
    • ATOM Echoの充電モジュール。必須ではないです

ATOM Echo & TailBAT

環境

やってみる

環境を作る

上記のリファレンスをもとに環境を作ります。(今回はMacでの実行です)

  1. 必要なライブラリのインストールとコンパイル
brew install portaudio ffmpeg cmake
  1. リポジトリのクローン
git clone https://github.com/OpenInterpreter/01.git
cd software
  1. OpenAI API Keyの登録
export OPENAI_API_KEY=sk-...
  1. Python周り
pip install poetry
poetry install

ATOM Echoにプログラムを書き込む

Arduino IDEを介し、ATOM Echoにプログラムを流し込みます。

インストールする必要があるライブラリはこれらですが、必要に応じてインストールしてください。

サーバー側のプログラムを実行

ATOM Echoは同一のネットワークを介してサーバーとなるPCにアクセスします。ifconfigなどで現在のIPアドレスを取得しておきましょう。

以下を01/software下で実行することでサーバーが起動します。

poetry run 01 --server --server-host [IPアドレス] --server-port 10001

なお、以下のようにオプションをつけずに実行すれば、ATOM Echoなどハードウェアを使わずにPCのマイクからも実行可能です。

poetry run 01

実行時に以下のようなエラーが出ましたが、Pythonの環境を3.11にすることで解決しました。

Cannot call "receive" once a disconnect message has been received.

https://github.com/OpenInterpreter/01/issues/127

ATOM Echoをサーバーに接続

ATOM Echoをサーバーに接続するには設定が必要です。ATOM Echoでプログラムを動作させると、01-Lightというアクセスポイントが出現するので、サーバーとしている機器以外からこれに接続します。接続すると設定画面が開くので使用しているネットワークのパスワードやサーバーのアドレスを入力します。(今回は[IPアドレス]/1001)

これで準備は整いました。

命令!

いざ、命令を実行してみます。

ATOM Echoのボタンを押しながら話すことで命令が可能です。

poetry run 01 --server --server-host [IPアドレス] --server-port 10001

○                                                          

Starting...                                                

INFO:     Started server process [6565]
INFO:     Waiting for application startup.

Ready.                                                     

INFO:     Application startup complete.
INFO:     Uvicorn running on http://[IPアドレス]:10001 (Press CTRL+C to quit)
INFO:     ('[IPアドレス]', 50577) - "WebSocket /" [accepted]
INFO:     connection open
audio/raw /var/folders/lx/m240njn17m90yywb2n15m_kr0000gn/T/input_20240505134141001086.dat /var/folders/lx/m240njn17m90yywb2n15m_kr0000gn/T/output_20240505134141004104.wav
>  [ここに命令が文字起こしされて表示される]

結果

今回はデスクトップにテキストファイル(ファイル名は今日の日付とする)を作ってもらいました。以下は実行時の動画です。

命令を受け、コンソールでプログラムを実行している様子です。

1
2
3

ご覧のように、無事デスクトップにテキストファイルを作ることができました!!!(うやむやEnglishはご愛嬌)

テキストファイルが作成された!

命令は日本語でも可能ですが、聞き取りに難ありだったので英語での命令としましたが、ヒューマンエラーというか、発音が微妙で何度かチャレンジしています。

体感としてはATOM Echoのマイクの品質も聞き取りに影響していそうで、PCのマイクだともう少し精度がよかったです。

また、ATOM EchoのスピーカーがどことなくHAL9000を想起させる点も推しポイントです。

おわりに

こうして手軽に未来を感じられるのはとっても楽しいです! なんだかんで色々と試しているうちに$15相当のクレジットを使ってしまいました🫠